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2019年12月28日土曜日

知り得た事の数々は

今年最後の日記になりました。
競馬から完全に足を洗い真面目に音楽の話をすることが多かった2019年でした。
今年はneutral milk hotel、そしてなんといっても平沢進と、基本的に新しい音楽を吸収することが少ない私にしては珍しく(といってもneutral〜は20年前のバンドだし平沢進に関しては40年キャリアのある人間だが)音楽的な更新が多い1年だった。

今年の後半はハッキリいってその2つとビジョンの音楽以外を聴いた記憶がないレベル、トリップパーティで米俵なんとかさんの「パプリカ」とかっていう曲をその場にいた皆様が全員知っていそうな雰囲気には恐怖を覚えました。(ちなみに米俵なんとかさんは平沢進の大ファンです。)

もう少し世の中の音楽にも接近するべきだと反省しました。

来年には新しい音源も出ると思うのでお楽しみに。
良いお年を。

またこんど!

2019.12.28 エナリ

2019年12月14日土曜日

テレビを買いたい

最近、職場が渋谷に変わり心身共にお疲れモードなドラム三戸です。

いま渋谷の再開発が凄い事になってるのってご存知ですか?スクランブルスクエアとか新しいパルコを筆頭に新築建物がバンバン出来てます。なんでもこの規模感の再開発は100年に1度らしいですよ。

バンドマンとしては、渋谷のライブハウス・楽器屋・スタジオが密集してる地帯が何も無くなって更地になってる事に驚きました。
渋谷乙とか渋谷DESEOはどこへ行ってしまったのだろうか…

学生時代は地元横浜から距離的にも近い渋谷は身近な存在だと思っていたものですが、思えばここ10年以上渋谷ってほとんど来ていないんだなぁと実感。
昔はごちゃついてて苦手だった新宿の方が今や慣れてるかもしれない。ちなみに1番慣れたのはサラリーマンの聖地:新橋である。

これから毎日のように通う渋谷、改めて親近感を抱けるといいなと思う今日この頃です。

2019年12月7日土曜日

So Itai 口内炎

バカでかい口内炎が出来た。
痛くて辛い。

俺の口を日本列島に例えると、北海道くらいのデカさの口内炎だ。
もはや歴史的である。
名前をつけたいくらいだ。

原因は明らかに寝不足であり、その理由の1つは最近プリプロした音源の仮ミックスである。
プリプロというのは、本レコーディングの前に、本番に近いしっかりした環境で録音して、曲や音を再構築、ブラッシュアップする、いわばレコーディングの予行レコーディングの事である。
重ねるパートや、フレーズを再考したりもする。

やはり音楽も年数を重ねるとどんどんと拘りが強くなるのか、最近はそのプリプロを何回も繰り返す様になった。
勿論その分音源の質は高くなる。と、信じたい。

年明けには本レコーディングをして、冬が終わる事にはまたしっかり聞いていただければと思っている。

俺の口が全て口内炎に埋め尽くされて、歌う事が出来なくならなければ、の話だが。

曲作りから相当時間と苦労をかけて作っているので期待していてください!

しかしやはり睡眠て、大事ですね。


2019年もあとわずか、悔いのない様に過ごしたいと思います。

加賀山

2019年11月24日日曜日

ルーツ


ポケモンの最新作をやっている、かなり寝る間を惜しんで。
ポケモンというコンテンツは俺という人間の人格形成においてかなり大きな部分を占めていると思う。

今でこそ世界的に有名な世界の「Pokemon」だが、いわゆる初代ポケモンは新進気鋭のゲームプログラマーが情熱をギラつかせて作ったかなりアングラ感のある攻めたゲームだった。
バグもかなり多くまさに「1stアルバム」みたいな良い意味で雑味と疾走感があるゲームだった。

メディア展開もかなり面白いものが多く中でも特筆すべきはこの「ポケモン言えるかな?」である

ただ単純にポケモン151匹(当時)の名前を歌い上げていくだけ、しかも順不同で。
当時幼稚園の中ではこれをいかに覚えるかでマウントの取り合いをしていた(ような気がする)
九九よりも早く暗記作業をしていたのである。

ずっと不思議だった自分のエレクトロ系の音楽に対するキャパは間違いなくこの曲(と数多のゲームBGM)に起源がある。

aphex twin風の子供が聴くにはレベルの高すぎるブレイクビーツ&ドラムンベース。
サイケデリック感満載のPVと振り付け。
唐突に始まる女声ナレーションや「でんがな」にかかる謎エコーから感じる平沢進風味。

未聴の方は是非一度お試しいただきたい。


子供の頃にハマっていたものや見聞きしていたものを今改めて確認することでアイデンティティの確立に繋がりますよ、音楽に限らず。


またこんど!

2019.11.24 エナリ


2019年11月9日土曜日

チャンピオンズカップターフ

日本競馬最高峰の芝レースであるジャパンカップ。海外の一流馬を招待して日本の一流馬が挑むというコンセプトで創設されたそうだが、創設39年目にして初の海外馬参戦ゼロという事が決定したらしい。

ここ10数年の海外馬成績は、優勝はもちろん3着以内もゼロだったんじゃないかと思う。
リスクを負って遠い日本まで来たところで勝てる見込みも薄いって事が今回の事態を招いたと思われるが、正直残念である。

最近は日本競馬のガラパゴス化に拍車がかかっていて、日本で強い馬は日本で走れば海外馬より強いが海外で走るとそうでもない。逆もまた然り。もはや日本の芝レースと海外の芝レースは違う競技のような印象さえ感じる。

日本って島国だからか、色んなものが独自の進化を遂げてガラパゴス化する傾向にあると感じますね。携帯電話とかエンタメとか。

グローバル化が全て正義ではないとは思うものの、日本の素晴らしいものが海外に飛び出るとパッとしないというのは寂しさを感じるので、グローバルな視点を持つってのは大切だと感じる今日この頃。


妙に意識高い系でイタい感じの文になってしまった。

明日は下北沢デイジーバーでライブです!!
よろしく!!

三戸

2019年11月1日金曜日

モノクローム信者

最近カメラ熱が再燃した。

高価ではあったが、勢いで超広角レンズを買ったことが火種となった。

広角レンズは利便性は正直ない。しかしその分はまれば非常に面白い画が撮れる。
野球で例えると空振りかホームランかのようなレンズだ。

肉眼で見る世界より遥かに広い世界がファインダー越しに広がる。
故に何となくかっこいい写真が撮れる。

写真で飯を食うなら話は別だが、写真を「趣味」というのなら、
広告カタログのように「ある種完成された写真」や「誰もが旅行先で撮るようなベタな写真」を撮っても意味はない。

最近はSNSなどを通して色々な有名人の撮った写真を見ることができる。
写真が趣味と公言しているミュージシャンも沢山いる。
オリジナルラブの田島氏やスカパラの谷中氏の写真は人間味がにじみ出た素敵な写真を多数あげているし、チバユウスケ先生に至っては、もはや被写体が何なのかもわからないような画面の九割九分真っ黒の写真をアップしたりしている。クールだ。

流石である。

所詮は趣味なのだから、その人の愛や人間性、温度や感触がにじみ出る様な写真が撮れたら、もはやピントや構図の良し悪しなどあまり関係ないのだと思う。

というわけでこれからも気ままに色々撮っていこうと思います。

このままだと、三戸、江成と数人の競馬仲間しか被写体がいないので、誰か撮らせてください。

加賀山







2019年10月26日土曜日

マルキストの夜明けに


先日、6年3組経由で知り合った方のブッキングで高円寺の取り壊し予定の公営住宅(通称廃墟)でライブをした。
出てるバンドも粒ぞろいだったし、ロケーション、コンセプト含めて凄く良いイベントでした。

そしてそんな私の大好きな6年3組に、ひょんなことから一曲だけだけど参加してベースを弾くことになった。
極端な話私が6年3組を好きなレベルはsmithsやらstones rosesを好きなレベルと≒なので、カバーは元来得意な方とはいえ完全ぶっつけ本番だったので珍しく少し緊張した。

結果としてやれ音量バランスだの細かいフィーリングの違いだの色々問題はあったと思うが、最高にロックンロールな3分半だったと思う。
普段からして年齢が離れた2人とやっているとはいえ、6年3組の2人はさらにその上。
音楽やってて最も楽しい瞬間の1つってこういう世代とか年齢とか言語とかジャンルとかを突破した瞬間だよなと改めて感じた28歳の誕生日の夜でした。

レコーディングの最後の一曲もようやくかたちが見え始めてきました。

またこんど!


2019.10.26 エナリ

2019年10月9日水曜日

ジョー

先週末、猛烈に歯が痛くなった。

元々虫歯の存在には気づいていたが、気付かぬふりをしていたのがたたり、どうにも耐えられない激痛になった。

それはもう、日常生活を過ごしていて冷や汗が出るほどの痛みだった。

そして週明け、ついに歯医者へ行った。

ここからの出来事があまりに高速だったため、正直記憶がないのだが、おそらく行った。

レントゲンを撮られ、数分後。
「加賀山さんの親知らず、重症っす。抜きますね。」

と言われ、有無を言わさぬうちに麻酔→抜歯が始まった。

え。心の準備とかないの?
しかもこういうのって普通「来週いよいよ抜歯ですね」的な感じで計画的に執り行われるものではないのか?

と、パニック状態の中、数分間口内をグリグリされ、しばらくすると親知らずが無事に抜けた。

「加賀山さん、立派な親知らずでした」

という意味不明な発言。
「あ、そうですか」と血が止まらずうなだれていると
「加賀山さん、抜いた歯、持って帰ります?」というたたみかけるような、
【どうでもええわ】トーク。

まぁ、持って帰ってきましたが。

抜いた歯を見ると、かなり悪くなっていて相当グロテスクな状態になってました。
自分の歯ながら、気持ち悪かったです。

更に歯科医の攻撃は止まらない。

「あと3本、いつ抜きます?」

…どうやら僕の親知らずはあと3本とも抜かなければならない状態らしい。

僕は完全に矢吹ジョーになった。

健康の為には食べることが大事。
食べる為には歯が大事。

皆さん、歯は大切に。

今回は運よく無事に血も止まり頬も腫れなかったので11日のライブは無事に出演できそうです。

下北沢Daisybarで20時55分からです。
宜しくどうぞ。

加賀山





2019年10月4日金曜日

2つの衝撃

ここ最近で殊更に衝撃を受けた事案が2つほどあった。

1つはご存知The lumineersの最新アルバム「Ⅲ」、久しぶりにちゃんと盤を買って聴こうと思い駅ビルの中のCD屋へ赴いた。
そしたらなんと・・・無いではないか。
なんだったら店頭にデカデカと特設コーナーあるかなぐらいに思っていたので軽くパニックになった。
ルミニアーズのCDが無いなんて事は自分の中ではビートルズのCDが無いのに等しいくらいの出来事で、世間とのギャップを痛感した。全英全米1位だぞ。
(そもそも陳列がAtoZじゃなくてアtoロだった時点でアレだが)
そして当然のように「邦楽」の「ヒ」の列に平沢進はなかった、もしかしたらヒーリングとかワールドミュージックのコーナーだったのかもしれない。


そしてもう1つ、三戸隆宏のハワイ土産についてだ。
我々は普段スタジオの時にお互いの近況報告だとか世間話みたいなものはあんまりしないし、その日のスタジオも「ハワイはどうだった?」みたいな話も当然一切なく、帰り際に突然
「これハワイのお土産」と言われ渡されたのが、おそらく日本人の95%以上が食べたことがあるであろう青いパッケージのマカダミアナッツのアレである。

分かる、ハズレではない。
会社の同僚だとか親戚だとかに配るにはこれ以上ない最適解だと思う。

だけど自分なら、少なくともバンドメンバーに対してはそのチョイスは絶対しない。
1週間も向こうにいたのだからもう少しヒネりの効いたサムシングをチョイスできないものかと、彼がどこかに旅行に行くたびにいつも思う。

そんな彼も黒人にカツアゲされたのがよほどトラウマになったのか、前回のスタジオでは少し大きめの黒っぽい服で、キャップを後ろ前に被り、いつもより少し強めの服装をしていた。
ミュージシャンとして外見も大事だが、もう少し内面からロックンロールするという気概も必要なのではないかと思った。


次回のライブは10/11デイジーバー、この日は加賀山バースデイ
その次は10/19高円寺の廃墟にて、この日は不詳私エナリのバースデイかつ6年3組と対バン

詳細はLINEにて。

またこんど!

2019.10.4 エナリ

2019年9月29日日曜日

ご無沙汰です

ドラム三戸です。

人生初のハワイ旅行に行ってきました。
海外旅行自体もほぼ初めて(弾丸で韓国行った事はあるが、あれは実家の山口より行き来が楽だったので除外扱い)で、終始浮かれモードで過ごしていました。

バス観光したり泳いだり買い物したりと、ベタながら最高に楽しかったわけですが、ひとつだけイレギュラーな事がありまして。


黒人三人に囲まれてカツアゲされました。


ハワイって日本人ばかりだし、治安も日本並みって思い込んでました。


20ドル渡したら去っていきました。ぶん殴られなくてよかった。

こんな文章綴っておきながらなんですが、また行きたいハワイ。


バンドは今日から再開。
これからレコーディングモードに突入です。

2019年9月6日金曜日

無敵

最近日課として毎日見ている動画がこちらです。




何にそんなにはまっているかというと、
名もなき歌が終了し、YAH YAH YAHのイントロが始まった瞬間のASKA先生の
「無敵感」である。

ASKA先生といえば昨今の事件を除けば、誰もが認める日本でも有数の歌の上手さを誇るスーパーシンガー。

最初に演奏される名もなき歌は、もちろんその歌の上手さは堪能できるものの、その癖の強さが曲に溶け込んでいるとは正直言い難く、本家の桜井さんと比べるとやはり「曲に合っていない」感が強い。
そのポテンシャルを発揮しきれていない「違和感」がすごいのである。
歌い回しも独特すぎて、流石の桜井さんもコーラスを合わせるのに苦戦している感じ。



ところが。

YAH YAH YAHが始まった瞬間、まるであの曲がかかったシルベスタスタローンのように、スターをゲットした時のマリオのように、無敵の「神」が降臨するのである。

そこからは独壇場。

会場を飲み込んで拳を上げての大合唱。

そしてまさかのバク転からの客席への乱入。意外なる身体能力。

心技体。誰も止められない最強のシンガーと化すのである。

その爽快感があまりに最高で毎日見てしまっている。

CHAGE and ASKAからASKAが脱退という斬新で残念なニュースが先日発表されてしまったが、個人的に気になってしょうがない方なので、是非また素敵な歌を聴かせてもらいたい。

加賀山




2019年9月3日火曜日

あれがリバティー、ユートピアのパロディー



平沢 進(ひらさわ すすむ、1954年4月1日 - [2][注釈 1]日本ミュージシャン音楽プロデューサー。愛称は師匠ヒラサワ

あいも変わらずこの65歳の音楽世界にどっっっっぷりハマっている。

美しいメロディーと歌声、マシューベラミーもビックリの激烈ギターテク、全世界に警鐘を鳴らしているかのような難解だが捻りの効いた、かつ音楽的な歌詞。

平沢進のアンセム系の楽曲の雛形は

①歌とも叫びとも分からないけど強烈で歌いたくなるような掛け声(?)
②Aメロ(美メロ)
③Bメロ(静かめ)
④サビ(超美メロ)
⑤ギターソロor①
(⑤でギターソロをしなかった場合①、両方やる時もあり)
⑥大サビ(④を2回繰り返す)

結構多くの楽曲がこれに当てはめられているので構成的には実に素直

①が特に強烈なものが多い、実際に聴いてみてほしいが無理矢理文字に起こすと例えば

インヤァアア!(town-0 phase-5)

ガ-パパエンヤ-ホイルガヨ- ナ-ムナヤンガ-ホンヌンヤァ!(パレード)

ハァアアアイヤッ!!!イヤァアイヤ!!ハッ!ハァアアア!?フウゥウウ!!!
ハァアアアイヤッ!!!イヤァアイヤ!!ハッ!ハァアアア!?フウゥウウ!!!
(聖馬蹄形惑星の大詐欺師)
などが代表的な例となります。




もしあなたが平沢進しか聴けない人間になっても、私は責任を取りません。

またこんど!

2019.9.3 エナリ


ヒラサワはTwitterもめちゃくちゃ面白い。

2019年8月31日土曜日

ひどくダラダラした1日でした

星野源さんがサブスク解禁しましたね。
エピソードってアルバム以来しっかりと聴いていなかったので、Apple Musicおなじみ『はしめての〇〇』で聴きました。
何となく聴いたことある曲のオンパレードで、全部何かしらのタイアップがついてるんだなぁと感心。まさに国民的アーティストなのだと実感した次第です。

星野源さんとは全然関係ないけど、dragonashがサブスクしてくれると嬉しいです。

みと

2019年8月24日土曜日

ローリンローリン

先日、楽器の売っているリサイクルショップを徘徊していた。

ちょうど七尾旅人を聞いていた僕は、ジャンクコーナーにある格安のクラシックギターに目が行き、適当に弾いてみた。
ジャンク品なので、店員の許可も得ず、その場で適当に。

チューニングも微妙で、曲というよりも適当なフレーズやリフを弾いてみた。

おお、クラシックギターの音色っていいな。
アルペジオの練習の為にも、安いし買ってみようかな、と思っていると、僕を煽り運転男ばりに睨みつけてきた少女がいた。

なんだろうと思っていると、どうやらクラシックギターに興味深々になってしまったようだ。


近くにいたお母さんを呼びつけて、あれが欲しいと、ダダをこね始めた。
ギターを持てば自由自在に音楽が奏でられると思っている少女は、どうしても欲しいと泣き始めた。

お母さんは必死に、これはダメ!
とあやしていたが、気まずくなり僕はギターを置いて立ち去った。

何が言いたかったかというと、

音楽とは、やはり老若男女、言葉や国籍も問わず、フィーリングが大事なのだな。と改めて思ったのである。

最近外国のバンドと対バンしたり、
子供がライブを見てくれる機会があったので、強くそれを感じたのだ。

そして、誰でも関係なく分かり合えるような、そんな音楽をもっと作りたいと思った次第であります。

現代の若者とフォーク世代のオッサンのハートを射抜いたあいみょん。
に、子供も楽しめるような破茶滅茶さ、そしてディープな音楽通をも唸らせる緻密さ。
を、併せ持っているような音楽を作れるよう、精進します。
メンバーに約1名平沢進信者がいるので、そんな彼もご満悦になるような不思議な音楽を。

とりあえず早く新しい音源作ります。

加賀山

2019年8月16日金曜日

この世の人 気は確かか?

この度は私の体調不良につきライブ活動に支障をきたしてしまい誠にすみませんでした。

さて、そんな私の体調不良の原因でありますがこれには諸説あり。
①連日の酷暑による熱中症
②視力の悪化からくる眼精疲労によるもの
③ ①及び②の複合的な症状によるもの
④平沢進

フジロックのライブ配信で視聴して以来、すっかりめくるめくヒラサワワールドの虜と成り果ててしまった私、もはやライブ配信繰り返し見すぎて「フジロックで生で平沢進見た」ぐらいの感覚に陥っています。
さすがに彼の音楽が万人にウケるなどとは私も思ってはいないのであえて詳しい紹介は省きます、簡単に特徴を羅列すると「時に荘厳、時に軽快なリズム、西洋的とも東洋的ともいえる美しい旋律、知的好奇心をくすぐられる歌詞、洗練されたライブパフォーマンス」こんなところでしょうか。
彼がどういうミュージシャンなのかは興味がある方だけお調べください。

そんな訳で私の魂はいまだにレッドマーキー跡地あたりを彷徨っているわけです。

いくら影響を受けやすい私でもさすがに平沢進テイストを新曲にぶち込みたいなどとは(多様な問題も含め)思っていませんのでご安心ください。

話は戻りますがおそらく体調不良の原因は主に②だと思ってます。
視力矯正用のメガネを作ったら大分楽になったので。
外したときの見えなさに恐怖すら覚えました。

しかしバンドの2/3がメガネというのはいかがなものか………

2019.8.16 エナリ

2019年8月11日日曜日

本日のライブに関して

本日の千葉アンガでのライブは、ベース江成の熱中症により、加賀山、三戸の2人によるアコースティック編成でのライブとなります。
ご了承ください。

2019年8月9日金曜日

健康第一

今年のフジロック、今までで一番充実した時間を過ごせましたね。
出演者のパフォーマンスに依るところが大きいのは勿論ですが、1番の要因は体力の配分です。

我々のフジロックは
夜中出発→朝方苗場到着→数時間車内で仮眠(熟睡は出来ず)→フジロック堪能→夜中に現場を離れる→帰宅を試みるも尋常ならざる睡魔に負けて車中泊→起きたら出発→夕方帰宅→2〜3日回復せず

というコースがお決まりなのですが、今年は

昼間出発→夕方苗場到着→前夜祭堪能→夜中に知人の会社保養所(めっちゃいい苗場のホテル)で大浴場・睡眠→翌朝モーニング→フジロック堪能→夜中に現場を離れる→知人の会社保養所で大浴場・睡眠→翌朝モーニング・大浴場→夕方帰宅→翌日回復(バンド練習した)

でした。

ポイントはお分かり頂けるだろうか?


・朝起きて夜眠る
・ふかふかのベッド
・モーニング
・風呂


これです。
これで、ただでさえ楽しいフジロックは、その何倍も楽しいものになるのです。
全ては知人の会社保養所に詰まっていたのです。

例年フジロックが終わる23時頃に誇張なしで屍になってしまう私でしたが、今年はおかげさまで脱屍出来ました。帰りの駐車場行きバスの大行列もなんのそのって感じでしたからね。


出演アーティストは関係ないんかい!という声があがってきそうな話ですが、それほど心身の健康状態が音楽を堪能する上で重要だという事を身をもって知った次第です。


健康第一


決まり文句のような言葉ですが、ガチですねこれは。



アーティストに関しては

加山雄三のマイウェイ
田島貴男のハイテンション
ジャネールモネイの完璧なショー
ウォーターボーイズの多幸感
ルミニアーズの神々しさ、圧倒さ

が印象的です。どれも素晴らしかった!


我らがベーシスト江成が、今年のフジロックアクターである平沢進にどっぷり浸かって今なお浮上出来ずという課題はあるにせよ…


知人ありがとう!!!!


ドラム三戸でした

2019年8月6日火曜日

パンクス

お菓子界の革命児。
別名せんべい博士と呼ばれるドラマー三戸隆宏が、せんべい界のリバティーンズと称した、あれ。

そう、ぬれ煎餅。

最近見かけなくないですか?

昔大好きで毎日のように食べていました。
ふとしたことからまた食べたいなと思い、探したのですが、スーパーにもコンビニにもありませんでした。。

何故?
もう需要はないのでしょうか?

確かに全盛期も一時期のポップコーンや、今のタピオカのような、インスタ女子に大人気!的な勢いがあったわけではなく、知る人ぞ知る、という感じの銘菓だったのですが。。。

しかし、無いと分かるとますます食べたい。

ああ、食べたいなぁぬれ煎餅。。。
だんだん三戸君の顔がぬれ煎餅に見えてくるな。。

どなたか、ぬれ煎餅の所存を知っている方いたら教えてください。

そういえば、11日にTHE VISION初の千葉遠征があります。

ぬれ煎餅は、千葉の銚子が発祥らしいので、千葉付近のサービスエリアあたりで発見できるのではないかと目論んでます。

発見した暁には、即インスタグラムであげたいと思います。
映えますよね。非常に。

というわけで、11日は千葉アンガで18時50分からです!
17日は下北沢デイジーバー。

素敵な夜にしましょう。

加賀山

2019年7月28日日曜日

フジロック

今年も無事生還しました。
詳細はまた後日。

2019.7.28 エナリ

2019年7月20日土曜日

気候も気持ちもジメジメ模様

雨上がり宮迫さんとロンブー亮さんの会見、見てるのが辛くなる程悲しかったです。
2人のこれからが幸せなものであってほしいと切に思います。

京都での悲劇であったり、RIZEの2人が逮捕されたり、地に足がついてないような感覚に陥ります。
が、明日は選挙ですので、よりよい社会って何かを自分なりに考えて清き一票を投じたいと思います。

ミト

2019年7月12日金曜日

真の理由は、マラドーナに憧れて

Apple Watchが欲しい。

健康管理、音楽操作、電子マネーなど、僕の生活サイクルにおいて、非常に役に立つことは間違いない。

「行動力こそが重要」だと考えている普段の私ならば、即買っているところではあるが、二つほど懸念があり、躊躇している。


一つは単純に、9月に新型が発売される可能性が高いということ。
時期が時期なだけに、待っていてもいいのだが、いかんせんフジロックなど、この夏にバンバン使いたいところであり、悩む。

そしてもう一つは、僕は普通の腕時計も好きなので、もしApple Watchが無くてはならない存在になった場合、好きな腕時計とApple Watchで、本田圭佑してしまう可能性があること。
これだけは、何があっても避けたい。
同じ事で悩んでる人は、実は多数いるのではないかと思うのだが、実際聞いたことがないのは何故だろう。。

そんな感じで悩んではいるが、なんだかんだで近日中に購入する予定。

絶対に真似はしないが、
「何故腕時計を両腕にしてるのですか?」と聞かれて、「ボディバランスを保つため」と答えた本田圭佑のユーモアは、とても好きだ。 

全く同じ事を三戸くんが言ったら即殴るけどね。

加賀山

2019年7月7日日曜日

ぎんぎんぎらぎらの


Neutral milk hotel
このバンドをご存知の方が日本にどれくらいいるだろうか。
かくいう私もちょうど1月ちょっと前に初めて聞き知って衝撃を受けた。

ニュートラル・ミルク・ホテル (Neutral Milk Hotel) は、アメリカ合衆国インディー・ロックバンド1990年代ギターボーカルのジェフ・マンガムを中心に活動していた4人組。1999年に活動を終了したが2013年に再結成を果たす。
※Wikipediaより引用

彼らが1998年に発表したアルバム「In The  Aeroplane Over The  Sea」
これがもう突然人生のベストアルバムの上位にぶっ刺さってきた。

何が良いとか表現はしづらいけど「小学4〜6年生の頃の夕方」っていう感覚。
底抜けに楽しいんだけどもうすぐこの楽しい時間が終わってしまうという焦燥感。
見知らぬ異国の街に来たって感じもする。

とにかく最近の江成は9割くらいこのアルバムしか聴いてないくらいハマりまくってるのでみなさんもよければチェックしてみてください。

加賀山さんに言われて気づいたけど俺は全体的に「アルバム数枚しか出してないけどその一瞬ものすごい煌めきのあるバンド」が好きみたいです。

今日は珍しく長時間スタジオなので頑張ります。

2019.7.7 エナリ


2019年6月22日土曜日

オクトパスズ

「人生、どんなことがあっても無駄な時間などない」
をモットーに生きていますが、生きていて久しぶりに100パーセント無駄だと思う時間があったので綴ります。

8階から降りるためのエレベーターに乗った。
僕の次に、3人組のOLが乗ってきた。
ある程度待って、ドアが閉じかけたそのとき、1人のオッサンが小走りで走ってきた。

心優しいOLのうちの1人が、閉まりかけたドアを「開」ボタンを押して、土壇場でオッサンを間に合わせてあげた。

僕も、まぁよくあることだな、と思いオッサンを待った。
オッサンはユデダコの様に顔が真っ赤だった。ここまでは良かった。


トロトロと走ってきたユデダコがエレベーターの中に入り、さぁ「閉」ボタンを押すのかと思いきや、
「開」ボタンを押したまま

「おーーーーーい」
「こっちこっちーーーーーー」

と大声で全身を使った手招きで、なんと150メートル先にいるもう1人のユデダコの様に顔を真っ赤にしたオッサンを招き出した。

ユデダコBは、しめしめと言わんばかりに超低速で走り出した。いや、もはや歩くより遅かったけども。

カールルイスですら最速で15秒かかる距離の70オーバーの低速ダッシュを長々と見せられるハメになった。

確実にエレベーターがもう一往復出来るであろう時間待たされたのち、ユデダコBが入ってきた。

待たされる事数分、もし僕が驚異的な腹痛に襲われていたら、殺意を覚えたに違いない。
いや、すこぶる健康状態良好だったその時ですら、殺意を覚えた。

ようやくドアが閉まり、エレベーターが降りだすと、ユデダコAが

「いやー、この度はどうも」
と意味不明な挨拶回りを始めた。

OL1、OL2、OL3、そして俺に。一人一人順々に、だ。

もはや友人の結婚式で始めて会う、友人の両親のようだった。

僕は必死に苛立ちを抑えて「大丈夫です」
と答えて1階を待った。

一階でドアが開くと、ユデダコA,Bは「それでは失礼します」と去っていった。
多大なる被害を与えて颯爽と去っていくハリケーンの様だった。

「人生、どんなことがあっても無駄な時間などない」

と思い続けて生きているので、無駄な時間にしないためにも書かせていただきました。

タコを食べる時に、あのコンビを思い出してしまわないかが心配です。

加賀山





2019年6月15日土曜日

falling

先日早稲田リネンというライブハウスで幽霊会社みちづれ先輩にお呼ばれした際に、ライブハウスの階段から足を滑らせて役10段の高さから落下して肘と臀部を強打しました。

結果からいうと打撲で済んで大事には至らなかったんですが経験したことのない痺れと痛みで「これはやったな」と思い何を思ったかコンビニに行き牛乳を買って飲みました。
遊びに来てたとしたら即帰るレベルの痛みだったのですがさすがにライブということで近くの病院へいき痛み止めと湿布を貰いなんとかライブは無事とり行いました。

多分あと何年か若ければすんでのところで回避できたりしたんでしょうが明らかに反応が衰えてるんでしょうね。
雨の日の階段は本当に気をつけましょう。

不幸中の幸いは背中はリュックを背負っていたのでほぼ無傷だったこと、楽器を持っていなかったこと、もし持っていたら本能的に楽器を守ってしまったかもしれません。
そして頭を打たずに今こうして生きて日記を書いていること。

生きていることにKANSHAしながらスタジオいきます。(CHIKOKU)


2019.6.15 エナリ

2019年6月1日土曜日

今年もアカン

三戸です。

競馬全然調子が上がらないっす2019。
ダービーも大惨敗…目黒記念も大惨敗…
令和最初の1ヶ月はあまりに散々な結果でありました。

そんな5月は昨日で終わり、今日から気持ち新たな6月です。
明日は豪華メンバーによる短距離王決定戦、安田記念が行われます。

そういえば、仕事で付き合いのある(鬼ごろしをストローで飲んでそうな)おじさんと、毎週競馬予想を語るようになってから調子が悪い気がする。
ちなみにおじさんも全然当たってない。予想は完璧なのにタテ目だーとか言って毎回言い訳してる。

そのおじさん曰く、アーモンドアイが抜けてて穴はケイアイノーテックだそうだ。

(逆の意味で)参考にしていただければと存じます。

2019年5月25日土曜日

1999

僕の大好きなバンド、Travisの代表作「The Man Who」の発売から昨日で20年だそうです。

20年。。

The Man Who」といえば、Why Does It Rain On Me?、TurnWriting To Reach Youといった、ロック史にも残る名曲が沢山収録されています。

当時クソガキだった私は、なんか暗くてパッとしないアルバムだなぁと舐めた事を考えてましたが、今となってはタイムマシンに乗って、爆音こそがロックだと悟った気でいたクソガキをぶん殴ってやりたいです。

この機会にと、久しぶりにアルバム一枚を通して聞いてみましたが、やはり20年経った今も全く色褪せない名盤でした。

聞いたことのない方は、是非。

ちなみにレッチリのカリフォルニケイションや、ミューズの1stWILCOのサマーティースも1999年に発表された作品らしいです。

日本では、宇多田ヒカルのFIRST LOVE1999年。。。

そう考えるとこの20年間、ロックのフォーマットというのは変わってないですよね。
まぁ、何をもって進化というのかはわかりませんが。

2019年に発表された曲で、2039年にも愛されて聞かれ続ける曲は、どれくらい産まれるのでしょうか。

と考えると、むしろ退化してしまっているでは、とも思ってしまいます。

多様化したということでしょうか。

というわけで、やっと歌詞もかけたので、ようやくまた新曲が出来ました。
更にもう一曲も一気に出来そうな感じです。とてもいいものが。

2039年どころか20039年まで聞くに耐える名曲を量産したい。


加賀山

TravisのPVは、どれも意味不明で好きです


2019年5月18日土曜日

令和初遅刻

お久しぶりです。
家を出る直前まで完全に日記の存在を失念していましたのでノルマを果たすだけの投稿になってしまう事をお許しくださいませ。

前回のライブから2週間以上間が空いて、その間家で楽器弾くのもサボってしまったので、久しぶりに楽器を持つのが怖いです。

でもそんな時に不意に良いアイデアが出ることもままあるので、そちらに転がってくれればいいなあと思いながら急いで出発します。

令和もよろしくお願いします。


2019.5.18 エナリ

2019年4月30日火曜日

「花束を日々に」を「花束を君に」って言いそうになる癖がある

ドラム三戸です。

我々THE VISIONはスタジオ練習で平成最後の日を過ごします。
個人的に人生の大半を占めている平成という時代。物心つきたての幼少期〜現在に至るまでおしなべて平和だったなと思えるので良き時代だったのかなと思います。
ありがとう平成。
とにかく天皇陛下にはゆっくりして頂きたいですね。

5月2日は下北沢デイジーバーでライブします。
令和らしく、って事は特にありませんが新しい時代の幕開けですので清々しい気持ちでお届け出来るかなぁと思ってます。
新曲「花束を日々に」も上々の出来です!ライブを重ねていけばもっと良くなると確信してるので、どんどん鍛えていきたい曲です。

5/2は19:50頃からスタート!
是非よろしくお願いします!

2019年4月26日金曜日

G.W.D



世間は10連休というゴールデンウィークとやらに突入した模様ですが、僕個人は全く真逆で、スーパーハードスケジュールな死のゴリゴリウィークに突入しました。

そんな中、28日と5月2日にはライブもありますので是非!こちらには遊びにいらしてくださいね。

忙しい。寝なきゃいけない。という時に限ってギターというのは無性に弾きたくなるもので、夜中1時過ぎに近所迷惑を気にしながら小さな音でピロピロ弾いていた次第です。

そして最近、人の曲を弾き語りしていて思うのは、
「何故、人の曲というだけで、どんな歌詞でも歌うのが恥ずかしくないのか」
ということです。

会いたくて震える。
ピーヒャラピーヒャラおどるポンポコリン。
松本に相談しようか、でも多分冷やかされるからやめとこう。

などといった僕が何万光年かかっても到達することのできない領域の歌詞も、
一切の気恥ずかしさなく歌うことができます。

歌詞というのは、基本その人の深層心理を表現したもので、とても恥ずかしいものです。
だから「これは人が作った歌詞だから、俺の気持ちじゃないですよ。」という概念が大前提としてあるので、恥ずかしく無いのでしょう。

そういえば、かのコーネリアスこと小山田圭吾氏も、「あなたがいるから」という曲を
ゆらゆら帝国の坂本慎太郎氏に作詞を依頼し、自分では絶対に書かないような歌詞を書いてくれて、それが相乗効果になった。自分が書いた歌詞じゃないから、ラブソングのような歌詞も恥ずかしくなかった。みたいなことを言っていた気がします。
そして実際に素晴らしい仕上がり。

なるほど。

そんな素晴らしい相乗効果ならば是非、僕も鬼才・三戸隆宏氏に作詞をお願いしてみたいものだ。
彼が書いた歌詞ならば、どんなに小っ恥ずかしい青い、甘酢っぱい歌詞も、恥じらいなく歌えるに違いない。


想像してみよう。



三戸「新曲のタイトル。『タピオカたっぷりミルクティーを君と。』にしたよ。」








無理ですわ。
きもい。
やはり単純に坂本慎太郎氏の作詞センスが素晴らしいということに尽きますね。


加賀山


2019年4月23日火曜日

アイリッシュウインド江成

よく報道なんかで誰と誰が「入籍」したという表記を目にするが厳密に言うとそれは誤りである。
「婚姻届を提出した結果、夫Aが筆頭者となり新たに戸籍を編成し本籍地を○○に設定、妻Bがそこに入籍した」というのが本来正しい言い方で、基本的には夫になる側が新しい戸籍を作ってそこに妻になる側が入るので100歩譲って女性側が言うのはまだわかる。
したがって私は、各SNSなどで男性が「本日入籍しました!幸せにします!」なんて投稿をみると非常にもどかしい気分になる。
※入籍届とは本来、既にある戸籍に誰かが入ることである、例えば離婚した妻の戸籍に引き取った子供を入籍させる等のこと。

私はこういう届出を扱う仕事をしていたのでこんな揚げ足取りのような考え方なのですが、正規の使い方と違う使い方をされているような言葉はどの業界や業種にもきっとあるのだろうから、訳知り顔で話すのは極力やめようと思います。

そして多分に漏れず我らが一般人代表三戸隆宏(34)も「本日入籍します。」とのたまっていた。

それはいい。

当日まで私にただの一つも報告がなかった。

別にそれもいい。

報告後の初回のスタジオは寝坊して大遅刻するわ、流石にこの日記で正式にかしこまって報告するんだろうなと思ったらすっぽかすわ。

本人は書類を出しただけで今までとなんら変わりないと豪語していたが、幾分かは変わっていただかないといけない部分もあるのではないかと思う今日この頃です。

そして最近ようやく曲作りにもエンジンがかかってきたのでまた何かしらやると思います、アバウトですが、お楽しみに。

2019.4.23 エナリ

2019年4月12日金曜日

南こうせつもご愛用

先日、勢いで新しいアコースティックギターを買いました。

新しい、と言っても、78年生産の中古というかヴィンテージというか。ギルドというメーカーの物です。

僕はあまり楽器狂ではないので、ギターの試奏などはそれほどした事はないのですが、何年か前にたまたま色々と試奏した時に、ヴィンテージのアコギの音が、明らかに新品のそれより膨よかで、響きが大きいイメージがあり、いつか欲しいとずっと思っていたのでした。

今回も、一生使えるギターを買ったろうと思いたち、色々と試奏しました。

同じギルドのものでも、何本も弾いて他にもギブソンなども含めて、値段の幅も様々なものを弾いてみました。

その中で、特に一番高いわけでもなく、それでも弾いた時に直感的に好みのものを選びました。

というか正確に言うと買うつもりはなかったのですが、弾いてみたら最高すぎて買ってしまいました。が正しいですね。

ギルドのD50というギターです。
78年という事は僕よりも遥かに先輩ってことになります。

アコースティックギターというのは、生楽器なのでライブで大音量で鳴らすにはピックアップというものをつけるのですが、ドラムやベースがガッツリ入るバンドスタイルだと、ピックアップをつけてもメインギターとして使い物になるのかはやや不安なのですが、少なくとも家で弾いたり弾き語りに使う分には最高の宝物が出来ました。

人生というのは、そういう宝物を増やす旅だと思います。

一生大切にしたい人や物や動物や、曲や本や映画を沢山増やすために生きているのです。

そんな宝物がまた一つ増えて嬉しい限り。
まぁ、24回払いローンという重いレッテルも増えましたがね。

いいスピーカーやヘッドホンで音楽を聴くと、今まで気づけなかった音が聞こえるのと同じ様に、かなり鳴りがいいので、今まで気づかなかったというか目立たなかった粗が凄まじく目立つ様になったので、根気よく練習します。

話は変わりますが、13日の土曜日は下北沢デイジーバーでライブです。

久しぶりに出来上がったピチピチの新曲を演奏する予定なので、是非見に来てください。
「花束を日々に」というタイトルにしようと思ってます。
この曲も、僕たちの宝物になると思われます。

我々は20時半からの出演です。
よろしくどうぞ。

加賀山



2019年4月6日土曜日

グロリア

フジロック関連の話ばっかりしてますが今日もルミニアーズの話をします。
3rdアルバムから先行して「gloria」がリリースされました。
明るい中に切なさがある大好物の類の曲で安心しました。
昨日からもう100回は軽く聴いてると思います。

考えてみたら俺がこのバンドに入ってからもう丸4年が経とうとしています、光陰矢の如しとはまさにこのことで、何も成し遂げてはいませんがバンドとしても一人のミュージシャンとしても緩やかながら確実に成長したと思います。

ベーシストとして加入したのにまさかハーモニカを吹いたりマンドリンを弾いたり挙句今度の新曲ではリードギターを弾くことになりそうです。

そんな風に幅を広げさせてくれたり自分自身の成長のベクトルを決定付けたのは間違いなくThe lumieeersです。

見た目以上にポジティブな人間なので、時間が経てば周りの環境やら置かれている立場やらは変化していくと思いますが例えばメンバーが結婚したりして忙しくなり、時間が無くなったりしてもそこからまた新しいグルーヴを得て音楽も変わっていくものだと思ってます。

三戸さんおめでとう。


選挙はちゃんと行きましょう。

2019.4.6 エナリ

2019年3月26日火曜日

レジェンド

イチロー引退しましたね。
野球に疎い自分を含め、多くの日本国民が「日本の誇り」だと思う稀有な存在。
表面的なことしか知りませんけど、でもめちゃくちゃカッコいい人だなと憧れてました。
引退は残念ですが、この後もカッコいい姿を見せてくれるって思えるので不思議と寂しく感じていない自分がいます。

僕はイチローと武豊をついついリンクさせちゃうのですが(共に圧倒的な偉業を成し遂げたスーパースター)、武豊は今年絶好調ですね。
50歳でリーディング2位!重賞もバンバン勝ってるし。是非年末までキープしてほしいものです。

イチローの話に戻りますが、引退会見で「少しずつの積み重ねで自分を超えられない」と超絶名言を残していました。
我々THE VISIONも少しずつの積み重ねで良いバンドに進化していると思ってます。
いま作りかけの新曲は今までの最高傑作になるはずなので、気を抜かずに作り切りたいですね。

ミト

2019年3月16日土曜日

ネバーネバーネバー

ピエール瀧氏の逮捕劇には驚きました。。
電気グルーブの作品が回収されたり、新井浩文氏の時もそうですが、出演していた映画やドラマまで見れなくなってしまうのは非常に悲しいというか困るので、そこはちょっと考慮していただきたいと願うばかりです。作品には罪はない。という事ですね。
青い春やアウトレイジが見れなくなったら、非常に困るぞバカヤロー。

そんな僕は最近はコカインではなく、恥ずかしながら、テラスハウスにはまってしまっています。ハイパー今更。
NETFLIXを見だすと、もう止まりません。
正確に言うと、テラスハウスを字幕付き副音声で見たときの、南海キャンディーズの山ちゃんにはまっている。ですね。

よくもあんなボキャブラリーのある悪口が出てくるなぁ。
しゃべりの才能というよりも小説のような文才すら感じてしまいます。
そんな感じで、夜中にテラスハウスを見てゲラゲラ笑うというやばい毎日を繰り返しています。。。

あとはSNOW PATROLの「CHASING CARS」がエンディングテーマなのですが、元々好きな曲だったので、流れる度になにか小っ恥ずかしくなりますね。

とにもかくにも、今は山ちゃんが逮捕されないことを祈るばかりです。

新曲が3曲ほど出来てきているので、作詞と花粉とも頑張って戦います。

4月は13日の土曜日に下北沢DAISYBARです。1曲くらいは披露したいですね。
よろしくどうぞ。

加賀山


2019年3月8日金曜日

キュアーの日じゃなくてよかった

フジロックの日程が発表されました、我らがThe lumineersは初日、ケミカルブラザーズ、トムヨーク(ついでにエルレガーデン)とかなり人気の日になりそうです。

金曜日に行くということは帰り際に「かぁ〜っ!あと二日あるのかぁ〜!」となることが確定で今からもう帰りたくないです。

ちなみに前回の日記で軽く触れてたRed hot chili pipersなんですがちょっと聴いてみたらかなり思ってたのと違って本当に悪い意味でダサかったです。

フェスに向けて新規のアーティストを漁るのも善し悪しだなと思いました。
その場で出会ってみたいという思いもありつつ、スケジュールがシビアな当日にはなかなか難しいというジレンマもありつつ・・・


とにもかくにも今年は格別に楽しみですね。

P.S.加賀山さん遅刻しますごめんなさい。

2019.3.8 エナリ

2019年3月2日土曜日

今晩は沢山寝よう

ご無沙汰してます、THE VISIONの三戸です。
諸事情ありバンド練習が空いた為、久々の投稿です。

世は俗に言う年度末ってやつなので、バタバタした毎日を過ごしてる方が多いのではないでしょうか。多分に漏れず私もその1人でして、また今年もやってきたかー!といった具合にヒーヒーしながら過ごしています。

ここ1年で個人的に電子マネー化が進みまくった私なので、ここ最近話題のQRコード決済(paypayなど)もやってみました。
感想としては、従来型の電子マネーの方がいいなぁと思いますね。楽だから!2アクションくらいの差なのですが大きな差だと感じましたよ。
店側としての導入しやすさ、世界的な利用者数を考慮するとQRコードの方がメリットあるんでしょうかね?

どーでもいい話ですみません。
明日3/3(日) いつもの下北沢daisy barでライブです!
daisy barは毎年3月がアニバーサリーです。今年14周年かな?アニバーサリー皆勤賞であるTHE VISIONは今年も出場です。ぜひ遊びに来てください。

2019年2月16日土曜日

SAKUSHI

新曲が概ね2曲出来ました。
あとは私が大の苦手とする歌詞が出来れば、完成。

どちらも、らしさと新しさを50:50で持ち合わせた自信作。
あとは歌詞次第なので、頑張りたいところ。

Twitterでくるりの岸田氏が「作詞が苦手」「自分も生徒に教えたりはしているものの、先生だって同じような事で悩んでいる」というようなツイートをしていて、それに対してChara先生が「誰かに手紙を書くように書いてみたらいいのかも?大好きなミュージシャンや、もう会えない誰かとか」みたいなやりとりをしていて、うわぁChara先生流石やわー。と思ったりしました。

リアルタイムで、今日NUMBER GIRLの再結成が発表されたので、大好きな向井秀徳先生に手紙を書いてみるかとも思いましたが、
南無阿弥陀仏的な世界観になってしまいそうなので、そこは自粛。
特に締め切りがあるわけではないので、じっくりいいものを作りたいと思います。
出来たらレコーディングして、配信したいと思います。こうご期待。


話はそれますが、向井秀徳氏のYUIのCHERRYのカバーは最高です。


加賀山

17日は下北沢Daisybarで20時半からライブです。
是非遊びに来てください。



2019年2月8日金曜日

本物のレッチリより喜んでる少数派

フジロックの第一弾出演者が発表されました。

まずはなんといってもTHE Lumineers
僕の音楽感をガラリと変えてくれたバンドです。
これが出る日に行くのは確定。
海外のフェスならヘッドライナークラスだろうけど日本だとどうでしょう。
来日公演はとんでもない外人率でした。


あとはRed Hot chili pipers
僕も最初騙された一人ですがあのレッチリではなくパイパーズの名前の通りバグパイプでケルティックな音楽をやるバンドみたいです。
チラッと動画見ただけですがアイリッシュの血が覚醒しつつある自分にとってかなりピンズドなバンド。間違いなくヘブン。
去年グリーンスカイブルーグラスを見ないでかなり後悔したので(Vampire weekendとの兼ね合いもあり)見たいと思ったものは見る精神を大事にしたいですね。

出演者発表〜タイムテーブル発表までの流れが本当にワクワクしますよね。

あわよくば上記2つが同日かつ移動に無理のないタイムテーブルがいいですがままならないのもフジロックの醍醐味、続報を待ちましょう。

2019.2.8 エナリ

2019年2月1日金曜日

もう2月になったのか

去る1月28日はTHE VISION 2019年初ライブでした。平日にも関わらず沢山の方々が見てくれて楽しくやれました。ありがとうございます!

何書こうかなぁと思ってた矢先に飛び込んできた新井浩史氏逮捕の一報。大好きな俳優さんなのでとてもショックです。
何やってんだよもう…としか言えませんね。


バンドの事に話を戻しますが、新曲が出来そうな感じです。雰囲気はトラッドなR&Bと言ったところでしょうか。
曲の骨格は大体出来て、今はノリとかアクセントを細かく詰めているところ。

この細かく詰めたいと思ってる部分ってのは、きっと多くの聴き手にとってはあまり違いを感じるところではない部分だったりする。
悪く言えば自己満足に近い作業かもしれない。
でも、似たような2曲が並んだ時に明確に良し悪しが判断できる場合、その良し悪しを決めるのは例の細かく詰めるべきところを詰めきれているかどうか思う。
ジャンルを問わず、創作物ってのは大抵そうなんだろうなぁと思う今日この頃です。


にしても新井浩史氏の件は本当にショックやわ。

ドラム三戸でした。

2019年1月26日土曜日

カリスマとは

私、N.Hoolywoodという洋服のブランドが大好きなのですが、先日その創始者である尾花大輔さんが私物のフリーマーケットをやるということで、友人たちと行ってまいりました。

そこにはご本人もいらして、とても気さくに話してくれたり、売っているものの思い出やその説明をしてくださいました。
写真や動画も気軽に応じてくれました。
勢いでTHE VISIONのCDを渡したら、快く受け取ってくださり、さらにはそのCDをInstagramのストーリーにあげてくださいました。
正直、神かよと思いました。

世界的に活躍する方であるにも関わらず、その辺にいる人よりもよっぽど気さくで、ユーモアのある、人として素晴らしい方でした。
ここ数年で一番感動しました。

人の心を動かすのはやはり人の心。
一流はやはり、人として一流なのだなと改めて。

洋服、古着、接客ということに対しての情熱をヒシヒシと感じました。

お話しできたのは数分ですが、一生に関わる事を学べた気がしました。

いい経験ができて良かったです。

そんな尾花さん公認(笑)THE VISIONの2019年初のライブは1月28日の下北沢Daisybarで20:10からあります。

いいスタートを切れるよう、楽しい夜にしましょう。

新曲も順調にできてますので、期待していてください!

加賀山




2019年1月17日木曜日

ゲットバック

あけましておめでとうございます。

ドラムの彼がおよそバンドマンらしからぬ年末年始を謳歌してるなか、僕はひたすらビートルズの、というよりはポールのコピーに明け暮れていました。

今更感あるかもしれないですが、ビートルズのコピー、特にベースパートのコピーはめちゃくちゃ難しいんですよ。

ある程度なんでも弾けるようになった今だからこそ、ポールの不思議なベースラインに苦しめられるというか、とにかく独特のセンスなのです。

形から入るがモットーの僕は、とりあえずバイオリンシェイプの例のあのベースを探しに楽器屋に行きました。
しかしふと疑問が。

例えば ジミヘン=ストラト
マイケルシェンカー=フライングV

ぐらいにポール=バイオリンベースって印象のはずなんですが、なぜその後数多のポール信者の中からバイオリンベースを使った著名なベーシストが輩出されないのか?

試奏してみて10秒でわかりました。
もうね、何やってもあの音になるんですよ。
つまりフェフナー社のバイオリンベースは今やビートルズ専用というか、ビートルズのサウンドはあのベースの音でできているのだなと分かりました。

軽くて小さくて弾きやすいではあったのでもっとジジイになってビートルズのコピーバンドをやる時にまた買おうかな。


本年もよろしくお願いします。


2019.1.17 エナリ

2019年1月11日金曜日

新年から日記忘れかけた

ドラム三戸です。新年あけましておめでとうおめでとうございます!

大晦日の笑ってはいけないシリーズ、毎年楽しみにしています。
年を追うごとにマンネリ化している気もしますが、ああやって国民的番組として続いているってことが何より凄いなと思います。

今回ヤンシー&マリコンヌという新喜劇芸人のネタを有名人が完コピするというくだりがあったのですが、それが一番面白かったです。

ギター使った芸なんですが、面白いっていうのはもちろんで、純粋にかっこいいんですよ!
元ネタを探していたらApple Musicにあったもんだから、思わずダウンロードしてしまいました。

今月中にギターをコピーしてやろうかと計画中です。

2019年1月8日火曜日

謹賀新年

皆さま、あけましておめでとうございます。

2019年、バンドとしてはもっと良い曲、もっといいライブを沢山作っていきたいと思います。
フルアルバムとまではいかなくとも、音源とPVは今年も必ず作ります。

個人の目標としては今年は「なるべく早く寝る」を心がけたいと思います。
何事も身体が資本。常にフルパフォーマンスを発揮するにはやはり睡眠が大切だと痛感する今日この頃。
そこから全ての歯車をいい方向に変えていけたら、と考えています。

昨日、高校時代の友人の集まりがあり、2019年初三戸くんをお目にしました。
正月暇すぎた彼は、1月1日の早朝になぜか目的もなくヨドバシカメラの福袋に並んだらしいです。
1万円の福袋を買って、ワイヤレスイヤホンをゲットしたと嬉しそうに話していました。
その次の日には、人生初の新宿伊勢丹メンズ館に行って、そのオシャレさと中国人の多さにひるんで帰ってきたという話しもしていました。

僕から言わせれば、もはや奇行です。

高校時代、V6のイノッチもしくは柴犬に似ていると言われていた可愛らしい彼の面影はもう微塵もありません。
だけどなんというか、平和で微笑ましい限りでした。
ある種の羨ましさすらあります。

そんな彼には、今年も円熟のビートを期待しましょう。

江成からは先程「やっぱポールマッカートニーが最強だわ」「バイオリンベース欲すぃ」というLINEが来ました。
色んな意味でマッカートニーになってくれたら最高ですが、彼はその時はまっているものに感化されやすいので、今年は指パッチンにハマってポールはポールでも「ポール牧になるわ!」と言い出さないか心配です。

そんな彼には、今年もマルチなパフォーマンスと、歌っているかのようなベースラインを期待しています。


明日はスタジオはじめです。
2019年もTHE VISIONをどうぞよろしくお願いします。

加賀山