先日、楽器の売っているリサイクルショップを徘徊していた。
ちょうど七尾旅人を聞いていた僕は、ジャンクコーナーにある格安のクラシックギターに目が行き、適当に弾いてみた。
ジャンク品なので、店員の許可も得ず、その場で適当に。
チューニングも微妙で、曲というよりも適当なフレーズやリフを弾いてみた。
おお、クラシックギターの音色っていいな。
アルペジオの練習の為にも、安いし買ってみようかな、と思っていると、僕を煽り運転男ばりに睨みつけてきた少女がいた。
なんだろうと思っていると、どうやらクラシックギターに興味深々になってしまったようだ。
近くにいたお母さんを呼びつけて、あれが欲しいと、ダダをこね始めた。
ギターを持てば自由自在に音楽が奏でられると思っている少女は、どうしても欲しいと泣き始めた。
お母さんは必死に、これはダメ!
とあやしていたが、気まずくなり僕はギターを置いて立ち去った。
何が言いたかったかというと、
音楽とは、やはり老若男女、言葉や国籍も問わず、フィーリングが大事なのだな。と改めて思ったのである。
最近外国のバンドと対バンしたり、
子供がライブを見てくれる機会があったので、強くそれを感じたのだ。
そして、誰でも関係なく分かり合えるような、そんな音楽をもっと作りたいと思った次第であります。
現代の若者とフォーク世代のオッサンのハートを射抜いたあいみょん。
に、子供も楽しめるような破茶滅茶さ、そしてディープな音楽通をも唸らせる緻密さ。
を、併せ持っているような音楽を作れるよう、精進します。
メンバーに約1名平沢進信者がいるので、そんな彼もご満悦になるような不思議な音楽を。
とりあえず早く新しい音源作ります。
加賀山
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