「非常識」という言葉を選択する事が一番的確だと判断される人は、やはりマイナスのイメージの場合のみなのである。
「常識」を超越した魅力的な人には「非常識」ではなく「規格外」とか「個性的」という言葉が選ばれる。
最近はやたらその「非常識な人」が増えた気がするので、勘弁して頂きたい。
人間は一人一人皆違う生き物なので「普通の人」というのは、実はいそうでいないもの。皆「常識」というぼんやりしたものから、少しずつズレて生きているのだと思う。
そこで「非常識な人」になってしまうか「個性的な人」になれるか。
要はこれが重要なのだ。
「非常識な人」になるのは非常に簡単なのだが、「個性的な人」になるのは難しい。
この差や方法を教えてくれるのが、家族や仲間。
そして僕の場合は音楽であった。
若かりし頃に聞いたロックンロールやパンクロックは、血となり骨となり、
今も思想思考に大きな影響を与えている。
それは人によっては映画や小説、絵画やお笑いなのかもしれない。
世に急増中の「非常識」な方々には、是非そういう心を豊かにする「何か」に出会ってほしいものだ。早急に。
そして僕もまだまだ修行の身。
人の心に土足どころかスパイクでえぐり込んでくる非常識ジジイand非常識ババアに遭遇しても、優しく微笑んで抱きしめるような「規格外」な優しさはまだ持っていないので、
とりあえず頭の中で「imagine」を歌う事にするよ。
加賀山
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