その音源のミックス作業にとりかかっております。
ミックス作業というのは、いわばお化粧。
ただ、大げさではなくミックス一つで作品の完成度はがらっと変わります。
僕らは完全セルフレコーディングなので、いい機材やマイクを使っている訳はなく、
俗に言う「いい音」に近づけるのはなかなか難しいのが現状です。
が、「いい音」=「かっこいい音」とは限らない。
そこが音楽の面白いところです。
ちなみにこれは演奏力に関しても言える事で
一流のうまい人たちの演奏よりも、幼稚園児の演奏に感動する事だってあるのです。
大切なのは伝えたい気持ちをちゃんと伝えきれるかどうか。
今の僕らの様なアコースティックギター主体の音だとどちらかというと
「いい音」よりも「いい味」が欲しいのであります。
ほぼ無知で始めたセルフレコーディングももう4回目なので、徐々に慣れて来たし、
今回もなかなか素敵な感じに録れたのではないかと思います。
次回のライブ、7月16日の僕らの企画AUDIBLE vol.4で今回録った「Understanding」
を無料配布開始します。
是非!ご来場&CDゲットお願いします。
加賀山
↓音が良くなくて演奏がヘタッピでも感動してしまう代表例。