先日後輩が遊びに来ることになり、飯を作っておいてやろうと考えて、急にスイッチが入って思った。
「本気でカレーを作ろう」と。
その少し前に友人から調味料やハーブをいっぱい貰って、その中にチリパウダーがあったこと。
あと、少し前にアー写撮影に行った時に立ち寄った喫茶店で出てきたカレーが本格的でメチャ美味しかったこと。
それと、それを食べたミトくんにこれは絶対に自分では作れない奴!と断言されてちょっと悔しかったこと。
などのきっかけがあって俺は本気でカレーを作ろうと思った。
チリパウダーを使うなら、対比になるように野菜の甘みをしっかり出そうと思って、タマネギはみじん切りにしてしっかり炒める事にした。
そして水の代わりにトマト缶(水は少しだけいれる)
ここまでは夏によく作るトマトカレーとほぼ変わらない。
そして、仕上げに一本丸々摩り下ろした人参を入れた。
これで絶対甘くなってるはず!
とここで味見。
凄い人参くさい!はっきり言ってマズイ!
これはやばい!が作り直してる時間はない!
後はカレールーの力を信じるしかない!
チリパウダーとルーを投入して味を見る。
う、美味い!
さっきまでの人参くささはまるで気にならなくなり、野菜の旨み(主にトマト)を存分に感じることが出来る。
が、凄い甘い!野菜だけでこんなに甘くなるのかとビックリする位甘い!
チリパウダーをもう少し足して、これ以上足したら辛くなりすぎると言うところで止め、甘辛いなんとも不思議な、けどめちゃくちゃ美味いカレーが出来上がりました。
一番の衝撃はなにをどんな風にしてもカレーにしたら美味しくなるというところですね。
レイ
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