先日、もう20回目くらいになるが、SLAM DUNKを読み返した。
やはり10回くらい泣いた。
初めて読んだときはベタにミッチー。
2回目は花道。3回目は流川。。。
と読めば読むほど色々なキャラクターの魅力が読み取れて感情移入していたが、20回目ともなるともう徳ちゃんレベルのサブキャラの気持ちも理解できてしまい、全キャラへの愛が止まらなくなるのだ。
SLAM DUNKといえばやはり、ここまで人気であることの理由の一つとして
「絶頂期に急に完結した」
というのがよく挙げられる。
全くその通りだと思う。
これは人気作を終わらせないことで有名なジャンプコミックスにおいて本当に珍しいことで、作者の井上氏が出版社の反対を押し切っての決断だったことは容易に想像できるが、本当にこの決断には感謝しかない。
この終わり方であるからこそSLAM DUNKは永遠の名作になったと思う次第である。
バンドの世界において「最も美しい時に完結したバンド」は未だかつてあっただろうか。
想像する限り思いつかない。
リバティーンズが限りなくそれに近かったけど再結成したのでそれも消しとすると思いつかない
意図したものではないにしろニルバーナとかはそうだったのかな。
しかしバンドというのは漫画とは違って続いていることが最も美しい気もするので、どうでもいいかなとも思うけども。
というわけで話題の鬼滅の刃は恥ずかしながらまだ読んでいないので、機会があれば読んでみたいと思います。
「鬼になってしまった妹を救うための旅に出た主人公の成長ドラマ」
という紹介文だけ見ると全く面白くなさそうだが。笑
これだけの話題になるくらいなので、文章では表せない強烈な魅力があるのでしょう。
皆さん、寒くなってきたのでお体には気をつけて。
加賀山
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