従来より使っていたリハーサルスタジオが閉店してしまったので、最近は横浜の別のスタジオを使うことが多い。
同じ横浜のなかでも我々がレコーディングなんかに使っているスタジオ(少しお高い)はオヤジバンドらしき方々からボーカルレッスンなんかのマダムなど、やや年齢層が高くセレブリティの香りがする。
内装も外観も小綺麗。
一方最近我々が通常リハで使っているスタジオ(安いが繁華街のど真ん中で周りは酔っ払いとキャッチばかり、ガラ悪い)はいかにもハードコアやパンクバンドな方たちがタムロしており、我々がいつも使う部屋はなんと喫煙okな上、内装はめちゃくちゃ中南米な感じで葉っぱの形のレリーフや角の生えた哺乳類の頭やどこの国かわからない国旗が飾ってありったりする。
我々の中では顔が濃い目の加賀山くんが偶然にもベレー帽をかぶっちゃったりなんかしてその部屋にいると、完全にキューバの革命家そのものなので、我々はその部屋の事を「チェ」とか「ゲバラルーム」とか呼んでいる。
音は信じられないくらい最悪である。
しかし背に腹はかえられないのでしばらくはゲバラルームで音楽活動に励むことになるだろう。
次回のアルバムは、ボサノヴァやサンバをフィーチャーしたものになるかもしれない。乞うご期待。
2018.4.20 エナリ
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