流行りの「うんこ漢字ドリル」なるものを初めて読んでた。
漢字一つに対して書き順とその漢字を用いた例文や熟語等が紹介されていく普通の漢字ドリルだがその例文がとにかくぶっ飛んでる。
たとえば「我」という6年生で習う漢字
普通の漢字ドリルなら
Q,□に当てはまる漢字を書きなさい
□田引水
無□夢中
とかそんな感じだろう。
ところが件のドリルは
「□はうんこ皇帝である!」と駅で叫んでいるおじさんがいた。
これである
自己紹介の「己」という漢字では
自□紹介がわりにうんこをします。
これである
しかもシュールな挿絵付き
とにかく全ての例文に「うんこ」が使われているのだ。
これが小学生男児のハートをキャッチしないわけがない。
これが流行る国に終末を感じながらも、これは教材としては非常に効率が良い。
アルバイトで塾の講師をしていた時にこれがあればどんなに楽だっただろう。
勉強に興味のない子供に漢字を覚えろというのは中々に難易度が高いのだ。
頭の良い子なら
前述の我田引水という言葉が出て来たときに、我という漢字を覚えるのは当たり前として我田引水という四字熟語の意味や音読み訓読み、関連語句なんかも勝手に覚える。
そんな子にひたすら書きまくるだけの漢字ドリルなんかをやらせるのはひたすら時間の無駄。
逆に頭の悪い子(テストで点が取れないような)については
どれだけ書いても無駄。
記憶というのは必ず何かに関連付けられるので、より強いインパクトを与えれば少ない作業量で覚えられるのだ。
特に子供は
「うんこ皇帝おじさん」なんてキラーワードが出て来たら
漢字テストで「我」が出て来た時に
進研ゼミのアレよろしく
「あっ!これうんこ皇帝で出て来た奴だ!」となること請け合い。
どんなに勉強嫌いなキッズでもどんどん次へ次へと進みたくなるような夢の漢字ドリルだ。
うんこ漢字ドリルのことで、多分ここ半年で1番長い日記を書いた。
大人も熱くさせるうんこ漢字ドリル
1〜6年生用があるのでみなさんも是非一読してみてください。
1年生用だからって内容がマイルドになるわけじゃないので油断しないように。
田んぼのまんなかで、うんこをもらすおじいさん(ズボンが膨らんだおじいさんの挿絵付き)
むしろより直球。
次のライブは9/30代々木ザーザズー、珍しく昼の13時からです。
汚い日記ですみません。
2017.9.22 エナリ
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