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2017年7月25日火曜日

宵闇が忍び込む

今週末はいよいよフジロックです。
今年は土曜日に参戦します。特にThe Lemon Twigsが楽しみです。

最近はinstagramやYouTubeで、アマチュアの方々のカバー弾き語り動画を見てサーフィンしていくのにはまっています。
弾き語りで毎日1曲づつアップしている人もいたりして、その継続力には感服いたします。
そういった動画、やはりクオリティーやカバーの仕方も人それぞれ。
初心者の方から本人より上手い人、クセがとにかく強い人(笑)、しっかり自分流にアレンジしている人など。
やっぱり表現の仕方や歌い方、声、ギターの弾き方で、同じ曲も別の曲のようになるなぁと、音楽の無限さに感動してしまいます。

個人的にはカバーというのは、原曲の良さを最優先しつつ、自分の個性で少しだけスパイスを加えるくらいのものが好きです。

影響を受けやすい僕も、気まぐれにinstagramにカバー動画も上げていこうと思いますので、よかったらフォロー&視聴お願いします。



それにしてもこのエレカシ兄さんのユーミンのカバーは最高です。。。

加賀山




2017年7月21日金曜日

暑い疲れた以外のワードが思い浮かばない

このバンドに入ったばかりの頃の私は金曜日の夜の練習で、言葉を発さず疲れ切ってうなだれる三戸くんを見て笑っていました。

でも今は違います。

その姿は数年後の私自身だったのです。


数年前まで深夜の練習なんて何でもなかった私。
この間は練習が26時に終わり、眠過ぎて車を運転できないと判断した私は暫しの仮眠を取ることに決めました。

気がついたらお昼の12時でした。
戦慄
時計を確認して不思議な笑いがこみ上げた後に、コインパーキングでペーパー2枚が必要になって(定時なら400yen)泣きそうでした。

体力がない→体力をつけよう→体力をつける為の体力(と気力)がない
のループから抜け出す方法を誰か教えて下さい。

来週フジロックでとても楽しみではあるのですが、私は乗り切れるのだろうか……

2017年7月14日金曜日

夏の風物詩

こんばんは。ドラムの三戸です。

先週7/9(日)のデイジーバーにお越し頂いた皆様、ありがとうございました!
デイジーらしからぬ(笑)洗練されたバンドばかりの対バンで正直度肝ぬかれました。
普段は僕らでも洗練されてる風に見えるブッキングなんですが、この日ばかりは泥臭さ全開でした。
でも楽しかったです!


さて、暦は7月半ばに差し掛かって参りました。音楽好きの夏の風物詩といえば…


そう


フジロックです


去年初参戦の私ですが、早くも常連気取りです。あれはほんと夢の国ですよ。超楽しい!再来週末が楽しみで仕方ありません。

去年の教訓を活かし、サングラスとか通気性の良いスパッツとかちゃんと買いました!あとは当日を待つのみ…

敵は天候。どうか曇って下さい…
かんかん照りだと死んじゃいます…
たのんます

2017年7月7日金曜日

王子

小沢健二さんの新曲「流動体について」が好きすぎて困っています。



90年代の、オザケンと言われアイドル級の人気だった当時の曲も、本当に素晴らしく、今も尚色褪せることのない名曲ばかりですが、今回の新曲は小沢健二さんの曲の中でも1番好きかもしれません。

歌詞の独特な哲学や、簿妙に変な、でも最高にクセのあるメロディー。
ずっとサビが続いているかのようなアレンジとポップ性。
そして絶妙に良い意味でダサいPV。笑

小難しいことは抜きにしても、この曲は余程の知識と経験、独特で先鋭的な感覚がなくては作れません。小沢先生、参りました。。。


「もしも間違いに気がつく事が無かったのならぁぁあああ〜〜♬」
の部分のメロディーがかれこれ24時間ループしてます。

というわけでそんなオザケンさんを何と今年はフジロックで見れるので、とても楽しみであります。

そしてフリッパーズギターの元相方であるコーネリアスの新作も本当に本当に素晴らしい。
これまた同日にフジロックで見れるなんて、最高すぎる次第であります。

というわけで、夏全開。
楽しんでいきましょう。

THE VISIONも7月9日、下北沢DaisyBarで20時半からライブです。
楽しんでいきましょう。

加賀山







2017年7月2日日曜日

表現者であるということ


昨日テレビで、坂東玉三郎とプロの和太鼓チーム「鼓童」の特集を見ました。
歌舞伎にも能にも狂言にもさして興味はないのだけれど、競馬以外で久しぶりにテレビ画面に釘付けになりました。

簡単にどんな内容だったかというと坂東玉三郎とその和太鼓チームで、能のモチーフをベースに、全く新しい演目を作ってそれを稽古して〜という感じ。


とにかくその二者の表現者としての魂が熱く惹かれました。
「感情にまかせて、「イェーイ最高だろ?」みたいな演奏はしたくない」
とか
玉三郎曰く「演奏者であれば、舞台の上では楽器を演奏している感覚が無く、なにか凄いことが起き、一瞬のうちにそれが終わってしまったという感覚こそが目指すべき物なのではないか」

いわゆる「無我の境地」というヤツでしょうか。
残念ながら私はライブ中にそこに到達できた事はありません。


とにかく凄く刺激を受けた番組でした。
どうして地上波でこういうまともな番組を放送しないのか。

今日は我々珍しく朝練なので頭働かせてしっかりと曲作りたいと思います。

そろそろスタジオに着くのでこのへんで。


エナリ