ついにポールマッカートニーを見てきました。
今回の来日公演に関しては、各誌各人大絶賛の嵐ですし、僕が今更言う必要もなくそれはもう最高だったわけです。
噂通り2時間40分一切水も飲まず、休み無く歌い続けていた71歳。
四股を踏んだり、変な日本語連発したり、とにかく終始お茶目だった71歳。
亡くなった妻や友人ジョンとジョージに歌を捧げた71歳。
あんな風に歳を重ねられたらなぁと思う、究極形でした。
ライブで代表曲や人気曲のイントロが始まると歓声があがるというのはよくある話だけど、ポールの場合はそれが全曲続くのである。
おそらく過去現在未来探しても、こんなにも人を喜ばせる曲を手玉として多く持っているのはポールしかいないでしょう。
是非一曲お裾分けいただきたい。WINGS時代の一番マニアックな曲でいいので。
お客さんの層も10代から60代まで幅広く、家族親子、恋人友人上司部下。
本当に色々な人が来ていた。昨今のバンドにはまずこれは無理でしょう。
なんというかもう、その光景自体がヘイジュード。
とにかく沢山涙を流して浄化しましたので、これからもポールを見習って楽しんでいきたいと思いました。
体力とユーモア。これに尽きますね。
THE WHOやボブディランを昔一緒に見に行った友人が、
ポールのライブが終わってしばらくしてから言いました。
「あとはストーンズだな」
ミックさんキースさん、心よりお待ちしています。
それとポールは「マタアイマショウ!!」と言ってくれてました。
ライブを見てあまりにも元気だったので、本当にまた来てくれそうな気がしました。
個人的にはフジロックで来てもらいたい。
その前座は勿論、兄弟揃ってるOASISでよろしく。
加賀山
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