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2013年7月15日月曜日

MADE IN ○○

何を血迷ったのか、私は最近私服でもスーツパンツを履き、
その上にシャレたTシャツを1枚着るというスタイルをこの夏貫こうかと目論んでいる。
あくまで理想、目標だが。

するとここでひとつ問題が生まれる。

スーツパンツにおいて、デザイン、カラー、サイズと同じ位重要なポイント。
そう、センタープレスである。

いつ見てもビシっとセンタープレスの入ったパンツをはいている男性は素敵だし、
履いている自分も気持ちが引き締まって、一日を爽やかに過ごせる。

しかしセンタープレスを常にキープし続けるのはなかなか難しい。
毎日アイロンもなかなか面倒なものだ。

そして調べているうちに、あるアイテムに行き着いた。


ズボンプレッサー。

要はでっかい二枚の鉄板でズボンをはさんでプレスして、
センタープレスをバッチリ復活させるという、
「センタープレス」の為だけに生まれたアイテムだ。

……
何これ、この存在意義、超かっこいいんですけど。

もはやアイテムの需要うんぬんよりも、ズボンプレッサーというものの存在、シンプルな意義、無駄にでかいところ、その佇まいに、完全に惹かれてしまった。

ズボンを挟んでプレスする、というシンプルな目的故に、家電としても既に完成されているらしく、普通の家電の様に一年に一度新型がでるという事もなく、生産しているメーカーも日本でも数社しかないようだ。
家電として完成。なんていい響き!

さらに調べていくと日本の会社ではなく、コルビーというメーカーのイギリス製のズボンプレッサーが目に止まった。
どうやらこのコルビーという会社が、世界初の電気式ズボンプレッサーを開発したらしく、
英国の高級ホテルにも置かれているいわゆる「ズボンプレッサーの最高峰」のようだ。

……
なにそれ、その称号、超かっこいいんですけど。。。

コルビーのズボンプレッサーは確かに見た目もかっこいい。


これが部屋にあったら。。


なかなか高価だったが、価格.comでそのまま「購入」ボタンをクリックしかけた。
が、なんとか思いとどまった。

なぜなら僕は

スーツパンツをそんなに持ってないからだ。
あぶねぇあぶねぇ。


そして前回のスタジオでこの話をすると、なんと三戸君がズボンプレッサーの所有者である事が判明。日本製だけど。

という事は、この度始めた一人暮らしの部屋にズボンプレッサーがさりげなく置いてあるという事か。日本製だけど。

「俺からしたら、ズボンプレッサーなんて、冷蔵庫くらい当たり前のものさ。」

と言っていた。まぁ日本製なんだけど。

……
何その発言、超かっこいいんですけど。。。

出会って15年、初めて三戸君が輝いて見えた瞬間であった。

買う。絶対買ってやる。英国製を。

加賀山






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