タワーレコードの横浜店が閉店するらしい。
これは死活問題だ。
毎週少なくとも1回は行って、自分なりに貢献しまくったつもりだが、ダメだった。
大都市横浜ですら存続出来ないほど、事態は深刻なのか。
やはり今の時代、CDは売れないのだろう。
レンタル、ダウンロードならまだしも、違法ダウンロードや無料で至る所で聴けてしまう時代。。。
勿論僕も利用するし(違法はしないけど)、それは非常に便利だけど、でもやっぱり僕はCDを買う。
僕がCDを買う理由は
①ジャケットやアートワークを含めて「作品」だと思うし、それに触れたいし所有したいから。
②単純にMP3よりCDプレイヤーの方が音もいいし、歌詞やライナーノーツを読みながらじっくり聴くのが大好きだから。
③買う=お金を払う、という事が、僅かながらも好きなアーティストへの投資=このお金でまたいい作品作ってくださいね、という願いと敬意を込めて。
④よく解んないけど、このアーティストのだけは出たら絶対買う!
である。
多分、言いたい事も言えないこんなPOISONな世の中で、CDを買い続けている人は、
このどれかに当てはまる人なのだと思う。
もしくは選挙権が欲しくて…か。笑
こういう人がどんどん減っていった、というかもともと少数だったのか。
とにかくこの時代少ないからCDは売れないのか。
よく「アーティストの質が良くなくなった」という人もいるけど、ヒットチャート上はそうかも知れないけど、本質的にそれはないと思うのだが…。
世の中に出回ってないいいアーティストは沢山いると思うし。
あとやっぱり僕はジャケットは非常に重要だと考える。
中身聴いた事ないけど、見た事はあるジャケットもあるし、
ジャケットに惹かれて買う事もあるし、
何より、「名盤」という者は必ずジャケットにインパクトがあるし。
レコード会社からすれば、ダウンロードの方がコストもかからなくていいのかもしれないけど。
僕はやっぱり作品の温もりに触れたいね。
まぁ、他人がどう聴こうがかまわないけど、レコード店が街から消えていくのは寂しいし、
単純に困るのである。
店ごと買収する莫大な資産があればそうしたいのだが、今は閉店までの「輸入版20%OFF」を、ちびちびと購入するしかないのである。。。。
加賀山
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