最近好きなバンドの解散や、メンバー脱退、それどころか逝去などが続いて、悲しい。
中でもbloodthirsty butchersの吉村さんの逝去は驚いたし、寂しかった。
この映像は1999年、初めて開催されたライジングサンロックフェスティバルのもので、
その年のライジングサンはミッシェル、ブランキー、ハイロウズ、Dragon Ash、マッドカプセルマーケッツ、ナンバーガール等等、豪華すぎるくらい豪華なラインナップだったのを覚えている。
覚えているというか、脳に刻みこまれている。かなり鮮明に。
当時同じ高校に通っていた僕と三戸君は、この年のライジングサンが録画されたVHSを何度も貸し借りして、おそらく何十回も見た。それこそ擦り切れるほど。
このVHSが僕らの青春であり、原点と言えるのは間違いない。
僕はその中ではじめてbloodthirsty butchersを知った。
当時、もの凄い人気だった出演バンド達の中で、僕はこのバンドだけ知らなかったし、
この、見た目標準以下の(失礼だけど。笑)おっさん達がもの凄くエモーショナルに演奏する姿、そしてあり得ないほど図太いのに突き抜けるギターに、度肝を抜かれた。
そしてkocoronoというアルバムを買って、沢山聞いた。
聞けば聞くほど魅力に気付くバンドだった。
ご冥福をお祈りいたします。
この日出演していたミッシェルのアベさんも、Dragon Ashの馬場さんも死んじまった。
出ていたバンドも、ほとんどが解散してしまった。
これほどまでに成功したバンドですら、だ。
世の中本当に何が起こるか解らない。
見たいバンドは、見れる時に見た方がいいね。
自分たちももっと一音一音を噛み締めて演奏しなくちゃな。
と、改めて思いました。
暗くなってしまったけど、こっからは前向きにいこうと思います。
6月2日のライブは、気合いいれて歌うっす。
加賀山
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