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2013年6月1日土曜日

悲報

最近好きなバンドの解散や、メンバー脱退、それどころか逝去などが続いて、悲しい。

中でもbloodthirsty butchersの吉村さんの逝去は驚いたし、寂しかった。




この映像は1999年、初めて開催されたライジングサンロックフェスティバルのもので、
その年のライジングサンはミッシェル、ブランキー、ハイロウズ、Dragon Ash、マッドカプセルマーケッツ、ナンバーガール等等、豪華すぎるくらい豪華なラインナップだったのを覚えている。
覚えているというか、脳に刻みこまれている。かなり鮮明に。

当時同じ高校に通っていた僕と三戸君は、この年のライジングサンが録画されたVHSを何度も貸し借りして、おそらく何十回も見た。それこそ擦り切れるほど。

このVHSが僕らの青春であり、原点と言えるのは間違いない。

僕はその中ではじめてbloodthirsty butchersを知った。

当時、もの凄い人気だった出演バンド達の中で、僕はこのバンドだけ知らなかったし、
この、見た目標準以下の(失礼だけど。笑)おっさん達がもの凄くエモーショナルに演奏する姿、そしてあり得ないほど図太いのに突き抜けるギターに、度肝を抜かれた。

そしてkocoronoというアルバムを買って、沢山聞いた。
聞けば聞くほど魅力に気付くバンドだった。


ご冥福をお祈りいたします。

この日出演していたミッシェルのアベさんも、Dragon Ashの馬場さんも死んじまった。
出ていたバンドも、ほとんどが解散してしまった。

これほどまでに成功したバンドですら、だ。

世の中本当に何が起こるか解らない。


見たいバンドは、見れる時に見た方がいいね。
自分たちももっと一音一音を噛み締めて演奏しなくちゃな。
と、改めて思いました。

暗くなってしまったけど、こっからは前向きにいこうと思います。

6月2日のライブは、気合いいれて歌うっす。

加賀山





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